1/48 紅の豚 サボイアS.21 ファインモールド
飛ばねぇ豚は、ただの豚だ。

主に使用したカラー(F=フィニッシャーズ)
  レッド   ルミレッドF
  ブラウン  ミドルストーン + ウッドブラウン + ファンデーションホワイトF 
  グリーン   ピュアグリーンF + ファンデーションホワイトF

たぶん知らない人はいないと思いますが、
宮崎駿 監督 「紅の豚」のサボイアです。

これは、前半のオーバーホール直前のS.21型
で、後半に登場したF型ではありません。ちなみに後期型のFは設計者のフィオからとった模様で、
原作版ではエンジンからとった用ですが、映画を観た自分としては前者であってほしいものですね。
ちょっと脱線しましたが、ついでに脱線!
主人公の豚さんは、劇中でも1種類の名前で呼ばれてます。
豚名?がポルコ・ロッソ。 本名がマルコ・パゴットです。ですから昔馴染みはみんなマルコって呼んでいるわけですね。

それから、このサボイアS.21は実在の機体です。
ただし、映画のサボイアは監督の作った架空の機体。
名前は一緒ですが確かに違いますので、気になる方はこのキットを購入してみてね。
取扱説明書に詳しく書いてありますので。(笑)
4ページに渡る歴史や機体解説のあるこの取説を読むだけでも、価値があると思いますね。
ファインモールドって会社は本当に凄いって思います。マニアックだなぁ〜って感じです。


え〜製作の簡単な解説します。
まぁ、見たとおりのディオラマです。
海の部分以外は以前から作ろうと思って用意してあったのですが、海水をどうしようかなぁ〜
って悩んでいるうちにお蔵入りとなっていました。
さんざん悩んだあげくそれは、水の素ってやつでやってみました。
どうしても透明感を出したかったので・・・・・透明キャストでも良かったのですけどね。

桟橋はバルサ材をコーヒーに漬けたやつを汚しています。
ドラム缶と板は接着してありますが、本当なら針金などで固定しないと流されてしまうと思うのですが、
映像を観てもそんな感じがまったくなかったので、こうしました。
それから、立っている豚さんを外すと、足跡が固定のために付いているのですが、
そこだけ足跡がついているので、違和感があるかもしれませんが、砂浜を歩いた跡がなんとなく嫌でしたので、こうしちゃった。

キット本体は、
ストレート組で、改修はなし。
ただ、設定や映像ではある、主翼と補助フロートを支えるワイヤー?がキットでは再現されてなかったので、
0.5ミリの銅線を黒く塗って再現してみました。
本体色は設定色のレッドでは暗すぎると判断したため、フェラーリのようなレッドで紅っぽく塗装。
映像では、もっとオレンジのように写ってましたので。
ちなみに、設定色はモンザレッドです。

塗装は、一生懸命磨きましたが、まだ甘いかな〜?
自分の愛車ほど光ってないけど、そこそこ鏡面にはなっていると思います。(汗)
とりあえず、ウレタンクリアーで塗装後、2000番→コンパウンド荒目→細目→仕上げ目でやったあと、
モデリングワックスで仕上げました。

それから、ちょっとだけ汚しを入れています。
エンジン周辺とコックピットバイザー?と機銃発射口。
エンジン周りは、いくら綺麗にしたとしても、オーバーホール直前のものですから、ある程度焼けているはずなので、
そういう風にしてみました。
車だって、いくら洗車しても、新車ほど綺麗にならないですからね。
バイザーも同じく、そういった理由から、隙っこのほうを。

内部もしっかり塗装してありますが、この状態ではほとんど見えなくなっているので、
組み立て前に撮影してみました。
ディオラマでなければ、接着せず、パカって外れるようにしたんですけど、ちょっと残念ですね。

最後に、この作品はbossさんのコンペ「在鬼」に投稿させていただきました。
在庫ってたキットが完成できて感謝です。

レビュー 映画「紅の豚」に登場する飛行機の機体を、宮崎駿監督の監修のもとにモデル化。スケールモデルとしての実在感、精密感を追求した、新しいスタイルのキャラクター航空機キット。
レビュー 1920年代のイタリア、アドリア海には空賊相手の賞金稼ぎをしている豚がいた。「飛ばねぇ豚はただの豚だ」とのたまう彼の名はポルコ・ロッソ。紅の翼の飛行艇を乗りこなすこの豚の活躍を小気味よく描いた航空活劇である。 『となりのトトロ』などを手がけた宮崎駿監督作品だが、一連の宮崎作品に比べるとカジュアルで軽快な出来に仕上がっているのが特徴。中年男(いや、豚)が主人公というのもめずらしい。歌手の加藤登紀子が主題歌のみならず声優として参加したことでも話題になった。 荒々しくもいとおしい飛行艇乗りたちの姿や、クライマックスの空上の対決シーンなど世代を越えて楽しめることは間違いないが、豚なのに、いや豚だからこそ自由に生きるポルコを見れば、「飛ぶこと」を忘れてしまった大人ほど感じるところは多いかもしれない。(安川正吾)
レビュー 映画「紅の豚」に登場した機体を宮崎駿監督の監修のもとにモデル化。スケールモデルとしての実在感、精密感を追求した、新しいスタイルのキャラクター航空機キットだ。