EXモデル 戦闘妖精 メイブ雪風

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飛行状態なのにタイヤが出てるって? 気にしない気にしない。


 原作 神林長平 氏
戦闘妖精雪風に出てくる戦闘機です。
機体としては2機目にあたる、FRX-00メイブ雪風です。
この雪風、OVAも見ましたが原作のほうが遙かに面白いので機会があったら読んでみてください。
正直言ってOVAは内容がかなり解りづらいので、原作を読んでから観ることをお奨めします。
戦闘妖精雪風(改)・グッドラック戦闘妖精雪風 の2冊が出ています。ボリュームがかなりあるので読むのは大変とは思いますが。
ちなみに1巻目の(改)ですが、(改)と付いている直稿したものが今では書店で販売されています。大筋は変わらないそうなので、出来たら(改)のほうが良いと思います。

もし原作を読む気になっているのなら、ついでに同氏の「敵は海賊〜」シリーズもお奨めですよ。
自分的にはこちらの方が好みですね。


原作を読む時間のない人や、ちょっとだけ内容を知りたい方の為に、この雪風がどのような内容か説明致しますね〜。
前に読んだ自分の記憶と資料をたよりなので多少違うかもしれませんが・・・
ネタバレもあるので、原作を読みたい方は飛ばしてください。

時をさかのぼること30年前。のちに惑星フェアリィと呼ばれる惑星との通路が突如南極に現れた。
侵攻を開始した異星体ジャムと地球の戦いは未だその終わりは見えなかった。
当初は地球に戦場が展開されていたが、、国連は地球防衛機構を設立。現在では敵の本拠地である。惑星フェアリィに前線かまえるまでになっていた。
そのため地球では、異星体ジャムとの戦いは夢物語のようになってしまっている。

地球防衛機構=FAF は空軍しかない特殊な軍隊で、
特殊戦 第5飛行部隊、高性能コンピューターを搭載した戦術偵察用の戦闘機がスーパーシルフである。
偵察用とはその名の通り、この部隊では戦闘が任務ではなく、あくまでも情報を持ち帰ることが任務で、たとえ味方が全滅しようとも戦闘に直接参加することはない。そのため性能的にはFAF空軍の最新鋭機体である。

その特殊戦でのエースパイロットが「深井 零」でありその相棒が雪風なのだが、この雪風は始めは機体の名前であったが、物語が進んでいくにつれ搭載コンピューターの名に変わっていくことが解る。
零・雪風ともにFFR-31MRに搭乗していたが(他にサブパイロット1名)、撃墜されそうになると、零を雪風が強制射出、自分は近くを飛んでいた新型FRX-99レイフに自身を転送し、元の自機を自らの手で破壊した。
その後、無人型のFRX-99を改修し有人化した機体が、
FRX−00 メイブ雪風である。

この雪風が零を射出するシーンは原作の1巻目(OVAでも1巻)のクライマックスなのだが、2巻目グッドラック雪風にも繋がる大事なエピソード。
本来、戦術コンピューターである雪風は任務の遂行が最優先であり、搭乗者の生命の考慮などは一切されていない。
搭乗パイロットはあくまでも補助的なものでしかないからだ。
「戦闘に人間は必要ない」 これが戦略コンピューターの決定であり、無人機であるFRX-99の実戦配備となった訳だが。
このクライマックス、感情など無いはずの雪風は「グッドラック フカイ」とメッセージを残し零を自機から脱出させる。
その後、元雪風である機体は破壊されるのだが、射出された零自身はそれを目の当りにし、雪風は破壊されたと思い呆然自失となる。
上司であるブッカー少佐を除けば、雪風のみが心を閉ざした零にとって唯一信じられるものだったからだ。
その雪風と共にしたかった零。戦術コンピューターでしかないはずの雪風が零を救う。もう
涙もののシーンである。

この一冊を読み終わるころには、零と雪風の関係に読者が感情移入いているはずだ。
ここでOVAを観ると、おおおっ〜!! となるわけなのだが、あの一瞬のシーンでは原作を読んでいない人にはチョット理解は難しいだろう。原作を知っている自分も首をひねり気味だった。
知っていてこそ楽しめるOVAという気がしてならない。それともそれを狙っているのか?

ここからグッドラックへと続くのだが。異星体ジャムとは? 
段々と判明するジャムの正体。結局最後までハッキリとは判らないのだが・・・・。 
後は読んでみてくれたまえ。文章が長くなってきたのでこのへんで次へ。
「オレには関係ない!」 by深井零

公式サイト http://www.faf.jp/



★ 塗装編
基本工作後→600番→800番→1000番でペーパー。
全体に下地ブラックを塗装してからのグラデです。
今回は合わせ目部分にフィニッシャーズというパテをプラパテの変わりに使用してみました。使い勝手はプラパテと同じですが、キメの細かさなどはこちらのほうが細かく塗料ものりやすいようです。

・機体上面 : ミッドナイトブルー80%+ホワイト20%+ブルー少量
・機体下面 : ダークシーグレー60%+ホワイト30%+蛍光イエロー10%+ブラック少量
・羽先など : ホワイト+蛍光イエロー10%くらい
・コックピット部 : ホワイト後→ホワイトパール塗装

エナメル塗料でスミ入れし、デカールを貼った後、
最後にコックピット以外をトップコート(水性つや消し)を噴いて完成しています。



☆ 感想です。
今回のEXモデルですが、値段の割にパーツ数は本当に少なかったです。思いっきり素組ですが・・・。
形成色も一色でしたし、マスキングは苦労の割に楽しめましたが、パーツ数の少ない影響で短時間で仕上がりました。
戦闘機など作ったのは本当に久々で、単純なものほど誤魔化しが効かないと改めて実感した次第です。
技術の未熟さを、相も変わらずデカールなどでお茶を濁しております。
モールドがガンプラに比べるとあまりのも細かったので、スミ入れはなるべく目立つ様にしたのですが、チョット目立ちすぎましたね。写真に撮ることを考えたらこのくらいが良いのかもしれませんがね。
一番丁寧に処理したコックピット下部が写真に全然写ってないのはミスしました。(苦笑)

上右の着陸写真ですが、作成中のディオラマに乗せてみただけなので大した意味はないです。