ス ジ 彫 り

其 の 八

スジ彫りを掘る道具は前回の「其の七」で紹介したので省略しますね。
太いスジがよければPカッターで、細いものがよければケガキ針やデザインナイフなようなもので。
自分の目指す太さを考えて使用してくださいね。
初めは、かなり太めになりますが、Pカッターがお薦めです。
ガンプラでしたら、Pカッターくらいの太さでもあまり気にならないと思いますので、1/144(HGなど)クラスだとちょっと厳しい太さになってしまうかもしれませんけど。(爆)

スジ彫りを上手にやるには、地道な根気が必要です。
まず力を入れてはいけません!!
表面のプラをほんの少しだけ削って、段々と深く掘っていくのが基本系です。
万が一はみ出してしまっても、力を入れてなければパーツのダメージはほとんどありません。
後でペーパーで簡単に修整できますので。
たまたま力が入ってしまって、はみ出してしまった場合は、その箇所をパテで埋めればOKですが、なるべくそんな手間をかけたくないので、慎重に作業しましょう〜。
こんなことを言っている自分でもたまにパテで修整してますけど。(爆)

ガイドとして使えるもの(工夫しだいでは限りなくあるはず)
印刷用の透明なフィルムラベル 両面テープ
マスキングテープ ダイモテープ
テンプレート プラ板
それではガイドの説明です。
正直いって、プラモに定規をあてながら作業ができたら楽なのですが、ほとんどの場合はそんな事は不可能ですから、まず定規がわりのガイドを必要とします。
フリーハンドで真っ直ぐスジ彫りできる自信のあるかたには、全く必要ないものですが、そんな職人技を持つ人はこんな所を見ていないでしょうからね〜。

●フィルムラベル
インクジェットプリンター用の透明なフィルムラベルシールです。
普通は印刷して、グラスなどの透明なものに貼って使用するものですが、もちろん印刷などせず、適当な大きさに切って使用してます。
最近は薄いものが主流(普通に考えたら当りまえ)なので、なるべく厚さのある古いタイプのほうがやりやすいので、購入の時には慎重に選んでくださいね。
最近のスジ彫りはほとんどこれでやってます。透明っていうのがなんとなくやりやすいので。

●両面テープ
もの的には100円ショップのものでも充分です。
もちろん両面テープの反対側は剥がさずに使用します。ものによってはやりにくいものもありますので、なるべく硬そうなものを選ぶといいでしょう〜。
粘着力の強力なものなどは剥がすときに面倒ですので、ほどほどのものを。どちらにしても使いがってはあまりよくないのですが、コストはかなり安いので。

●マスキングテープ
塗装派の人なら必ず持っている一品ですので、初めはこれでもかまいせんが、材質がカットされやすいので、ちょっとしたコツが必要ですが、練習にはいいかもしれませんね〜。
もちろんこのままでは薄過ぎるので、3枚ほど重ねてカッターなどで切断。その切断面を使用しましょう〜。

●ダイモテープ
昔からある、テープの表面にテープライターで文字を打って使用するものです。一度は見た事あるかと。
特種なサイズをのぞけば、6ミリ・9ミリ12ミリの3サイズが一般的。どれを選択するにしても全部太すぎますので、結局は細めに切って使用します。
以前、MAX渡辺氏がこれでスジ彫りをやっていたそうです。自分もちょっと前まではこれが一番でした。直線的なものでは一番使いやすいかも?
テープ自体が硬いので、曲線には向きませんけど、今でもたまに使用します。

●テンプレート
いろいろな形があるので、わざわざガイドの形をつくらなくですみます。
両面テープや、マスキングテープなどで固定して使用します。自分はほとんど使ってませんが。

●プラ板
両面テープを張って使用します。
結構やりやすいのですが、0.5ミリくらいでも厚すぎる気がしますが。初心者にはお薦めかな?

次回はやっと最終回!
実際にこんな感じでやってますっていうので終了です。
あまり参考ににはならないかもしれませんけどね。(苦笑)